私たち、みさき監査法人は、2008年11月、世界的な金融危機を背景に、日本経済の先行きが不透明な厳しい時代に設立いたしました。

設立当時は、いわゆる監査難民と呼ばれる大手監査法人が監査契約を継続しない企業のニーズに対し、その受け皿としての機能を担うことが小規模監査法人としての社会的使命であると捉え、上場会社監査事務所として上場会社の監査も請け負っておりました。

しかしながらこの10年で監査環境は大きく変わり、上場監査に対する品質管理工数は膨大なものとなっていったことから、限られたリソースしか有さない小規模監査法人が上場会社を担当する時代ではないと考え、我々は上場会社監査事務所ではない監査法人としての道を選択しました。

この結果、大手監査法人出身の実務経験豊富なベテラン会計士のみで構成された少数精鋭集団によるスマートかつリーズナブルな監査の提供を実現しております。

これからは監査法人も選ばれる時代であり、個々の監査法人の独自性とサービスの質が今まで以上に問われることになります。私たち、みさき監査法人は、自らに飽くなき不断の努力を課し、「柔軟×厳格」、「迅速×丁寧」な対応をモットーに、クライアントの皆様に満足していただける高品質なサービスの提供を行ってまいります。

2019年4月
みさき監査法人
統括代表社員 芹沢 俊太郎